Homespun Tweed Jacket

1920年のハンティングキャップに使われていたホームスパンツイード。何色もの色で染め上がられた糸、丁寧に撚られた生地の独特の存在感。「この生地のジャケットがあったら？」かなりかっこいいのではないか？そんな想いからこのジャケット企画がスタートしました。本日まで開催しています展示会でのメインアイテムの1つ。シルエット、サイズ感、仕様。なかなか良い感じに仕上がりました。10月発売予定です。

Study Anywhere

オルゲイユのブランドをしていると、いろいろな業種・職種の方とお会いする事が多くあります。その方たちの中で「すごい人だな」と思う方に共通している点は、そのモノを極める為に時間を費やし、努力と勉強をされている事。そして自分のしている仕事に誇りを持って楽しんで人生を過ごしている方ばかりです。苦しい事もあると思うのですが、グチや不満を一切言わず、苦労したことも笑い話にする、そして天狗にならない‥‥これが簡単なようでかなり難しいです‥

Engineer’s Trouser

昔の写真をいろいろ見ていると、ストライプ柄のトラウザーを普段着として穿いている人をよく見ます。ジャケットを羽織って、ハットやキャスケットをかぶる‥‥ただそれだけで、こんなにもかっこよく見えてしまいます。外国だから？？100年前という時代がそう見せる？？‥‥現代の街の写真を、100年後に見るとそれはそれでかっこよく見えるのでしょうか？？

Tailor Jeans

普段何気なく穿いているジーンズですが、縫製仕様、コインポケット位置、レザーラベルやバックポケットのステッチなど、それぞれ「なぜこの仕様になっているのか」という服の歴史があります。別にそんな細かな事を知る必要はないと感じるかもしれませんが、私はいろんなコトを知って損はないと思います。服は見た目的な着こなしが一番重要、でも、服の歴史を知ると、もっともっと服が面白くなり、着こなしに深みが出ると思います。

Boxing T-Shirts

私の住んでいる所は、街から少し離れた所にあるせいか朝と夜はかなり涼しいです。今でもジャケットが重宝しています。でもここ数日の晴れた日の昼間はさすがに暑い。昼間は、上着はＴシャツ1枚のスタイルに。無地のＴシャツも良いですが、何かデザインが入っているＴシャツを着たいと思うことがよくあります。そんな時に着るのはこのアイテム‥‥真剣に見詰め合うこの表情‥激しい殴り合いの直前の緊張感‥‥。この背中一面に描かれたプリントが大好きです。仕事でも緊張感を切らさないようにと言われているようで‥‥いいですね。

Exhibition

５月１５日・1６日と東京原宿で展示会を開催させて頂きました。関係者の皆様、ご来場ありがとうございました。バタバタしていてあまりお話する時間がなかった方も多くおり、申し訳ございませんでした。来週は福岡展示会、再来週は大阪展示会です。また、会場でお待ちしております。（※この展示会のアイテムが店頭に並ぶのは8月頃からです。どうぞお楽しみに‥‥）

2013 AUTOMNE et HIVER COLLECTION

ついに明後日からオルゲイユの展示会です。この秋・冬の新作サンプル24型が登場します。開催日が近づくにつれて、テンションが上がってきます。「サンプルを見た時の表情は」 「自分では気付かない本生産に向けての改善点は？？」 さあ、どうでしょうか。とりあえず明日は会場設営です。

Ulster Jacket

来週の新作展示会まであと1週間を切りました。最近は展示会に来展頂いた方にお渡しする資料作りに時間を費やしています。私は、この展示会前のこの時期が一番楽しくて好きな期間です。服をデザインして、資料を用意して、発表の場を作り上げ、当日作品を見て頂く。そして、いろいろな意見やアドバイスを聞かせて頂く。展示会は自分の作品表現にどういう反応があるかを見ることができ、次に活かせる貴重な経験を得られる時です。今から少し緊張しますが、楽しみで仕方がありません。

Cossack Jacket

来週から始まる 2013-2014　Autumn-Winter 展示会。最終サンプルが次々と出来上がってきています。この写真のアイテムは、去年から構想を練っていたコサックジャケット。ミリタリージャケットであるＡ-1の元となったと言われるジャケットデザインをかなり上品に再デザインして仕上げました。展示会では、内側のデザインもぜひ見て欲しい所です。オルゲイユが作るジャケットデザインをごゆっくりご覧下さい。 展示会については　こちら http://tailor-orgueil.blogspot.jp/2013/04/2013-automne-et-hiver-collection.html

馬革ヌバックの柔らかい手触り・雰囲気
5年後、10年後の表情も楽しみです。

Classical Necktie

伝統的な技法を受継ぐ京都西陣で丁寧に織り上げた生地で製作したネクタイ。シルク１００％で織り上げられており適度なハリ感と見る角度によって色合いが微妙に変わる光沢感が高級感を演出します。また、大剣幅が９ｃｍとワイドでクラシカルな雰囲気を持っていながら、一般的に使いやすい１４０ｃｍの長さに設定しました。普段のスーツでも違和感なくお使い頂けると思います。いろいろなシャツやジャケットに合わせて楽しんで下さい。